悩みを抱える学生のサポートをするために

学生時代には学生は多くのストレス(例:修学、対人関係、家族の問題、経済面)を経験します。多くの学生がこれらのプレッシャーに適切に対処できますが、学生の中には自分ひとりでは対処できず困難な状況に陥ってしまうことがあります。心理的ストレスは修学や対人関係に大きな影響を及ぼす可能性がありますが、教職員の方はそれにいち早く気づくことができる可能性がある立場にあります。すべての学生に目を配ることは難しいですし、サポートの手を差し伸べても拒否されることもあるかもしれません。しかしながら教職員の皆さんからの関わりや声かけは、学生にとって大きな心理的サポートになったり、問題解決に向けて動き出すためのきっかけになる、など、学生にとって非常に重要な役割を果たす可能性があります。心配な学生がいましたら、ぜひサポートの手を差し伸べてみてください。

問題を抱えた学生のサインを発見する

悩みや問題を抱えた学生は以下のようなサインを見せることがあります。またこれらの中には精神疾患のサインも含まれています。このようなサインを見つけたときには、学生に個別に声をかけたり、面談の場を設けるなどしたほうがよいでしょう。


学生と面談する際に

心配な学生や自ら相談を希望する学生と面談する際には、以下のポイントに気を配りましょう。


相談機関の勧め方

学生の話を十分に聞く前に拙速に他の相談窓口を紹介すると、学生は教職員から見捨てられたような気持ちを抱くことがあります。まずは学生の話を十分に聞き、その上で、以下のフレーズを参考にして勧めてみてください。
  -「あなたにはもっと多くのサポートが必要だと思う」
  -「自分は専門家ではないので、専門家に相談してみたらよいと思う」
  -「キャンパスライフ・健康支援センターで相談してみないか。あなたの力になってくれると思う」
  -「キャンパスライフ・健康支援センターでは、あなたの話を聞いて、対処法を一緒に考えてくれたり、あなたの悩みに応じた相談先を探してくれたりする」

学生が相談には行きたくないといったら・・・


もし学生がキャンパスライフ・健康支援センターの利用を拒否し、対応に困った場合には、コーディネート室092-802-6020)にご連絡いただければ、その後の対応について一緒に考えます。

学生が相談機関に行くことに同意をしたら・・・


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